女性の子連れ離婚の大変さを書いていきます。
子どもがいるということは、「子どもを育てないといけない」ということです。
親権をとって、子どもを引き取ることになった女性は、
まず、実家に戻るか、就職先を見つけないといけません。
生活には経済的基盤、お金が必要です。
実家に戻った人は両親が援助してくれると思います。
それでも時間的な限りがありますよね?
いつまでもあると思うな親と金です。
子どもがいるなら、子どもの人数分だけの
生活費がいります。
養育費があるから大丈夫と思っている人も多いと思います。
養育費は夫と妻の話し合いで金額や期間まで、
決めることができます。
20歳になるまで、高校を卒業するまで、大学を卒業するまでというふうに。
ところが、養育費を毎月払う取り決めをしても、
払えない元夫がたくさんいます。
新しい家庭を持ったから、そちらのほうにお金が必要。
仕事が変わったから、以前と比べて収入が減った、
だから養育費は払えない。
そもそも初めから払う気などなかった。
うちの夫はそんなことないと思っている人もいると思いますが、
離婚すれば他人です。
養育費をあてにしていると、
払われなくなったときに困ることになります。
離婚すると決めた以上は、
他人に戻るわけですから、自分の生活費と
子どもの生活費、学費、進学費用などは自分で稼がないといけなくなります。
日本でも3組に1組が離婚と言われていますが、
さすがにデータに誤解があるようで、だいたい18%くらいだそうです。
少しずつ上がっているそうなので、20%とすると
5組に1組が離婚ということですね。
働きながら、子育てをする。
これをひとりでやろうとすると、本当に大変です。
自分が病気になったり、子どもが病気になったり、ケガをしたり、
子どもと接する時間も短くなって、すれ違いが多くなります。
離婚しなきゃよかった。
こう思ってしまう人もたくさんいます。
これが女性の子連れ離婚の大変さです。
ですが、子連れ離婚しても、代わりの新しい相手がちゃんといて、
結婚して幸せに暮らしている人もいます。
このあたりは、不思議な世の中だなぁと思いますが、
大多数の人は、大変さを感じるみたいです。