むかしの日本では、夫の言うことをよく聞く
素直な妻が当たり前でした。
メシ、風呂、ねるの3つの言葉と横柄な態度、
俺は一家の大黒柱だという態度をとる夫に我慢するのが日本女性。
そういった固定観念がただよっていて、
離婚すると妻失格、女性失格のようなマイナスイメージが付きまとっていました。
ただ、時代が変わり、今の若い世代は、妻が夫の言いなりになるのではなく、
夫と妻の共同作業で良い家庭を築いていこうという価値観を持っています。
若い世代の男女の価値観と50代、60代以上の人たちとの
結婚観、離婚に対する考え方の違いから、
離婚にはいまだにマイナスイメージが付きまとい、苦しみになっているようです。
そのため、誰にも離婚について相談できずに
実際は離婚しなくてすんだかもしれないのに、
離婚するしか選択肢が残っていなかったという人もいます。
離婚についての話に罪悪感や後ろめたさを持たずに、
しっかりと自分の考え、意見を言える信頼できる人を探すことが大切です。
今はインターネットでいろいろ離婚について検索できますし、
掲示板や無料相談なども利用できます。
顔を合わせなくていい、本名を名乗らなくてもいいので、
離婚について、結婚生活、夫に対しての自分の本音、
意見、言いたいことを言ってみることが大事です。
もちろん、あなたを心なく非難する人もいますが、
必ずポジティブな意見を言ってくれる人もいます。
悩みを吐き出すことで、冷静になれる面もあり、
冷静になることで、問題解決のヒントをつかめることも多いです。
自分を守るため、もし子どもがいるなら子どもも守るため、
掲示板や無料相談も利用してみてください。